1.地域科学

    1.地域科学とは?


   -2.目的は?
 
   -3.目指すべきは

   -4.現状と対策



2.コンサルタント関係

   1.補助金と助成金とは?

  2.財源や受給は?

  3.いつお金は支給されるのか?

  4.事務処理は大変?

  5.どこまでコンサルタントしてくれるの?


3.地域科学専門士

  1.地域科学専門士とは?

  2.地域科学専門士への道のり



******************************************  

1.地域科学

 1.地域科学とは?

   ⇒地域科学という分野は国際的に注目を浴びています。(英語ではRegional Science )
          哲学、法学、文学、社会学、心理学、人類学、科学、経済学、工学等の分野から交通計画、都市計画等の
    分野まで地域問題について統合的に多岐に渡り研究しようとする学問です。


 2.目的は?

   ⇒多様かつ複雑化している現代社会でおこる様々な問題を、「理」と「情」のバランス感覚をとりながら、様々な 
    学問や知識を駆使して理解し、統合的に解決することです。地域科学とは、「地域」という総合体でもあるの
    です。


 3.目指すべきは

   ⇒各問題の細分化より統合化をめざすことです。専門性ばかりを注視して波及を止めてしまうだけでなく、共通
    の問題意識と認識を目指しています。


 4.現状と対策

   ⇒これからは、各地域、活動団体、企業、自治体をみても、対社会・対地域との明確且つ的確な調査、分析、
    対応なしには発展も存続も無い時代に突入しています。従来、そして現在の運営管理の問題点として、対外
    部との境界に発生しているバラつきを考えます。近年のあらゆる問題に対しての市民意識の高揚と運動  
    にみられるように、一つひとつの行動に影響力があり、良くも悪くもその影響を波及し合っています。    
    限られた空間と時間の中で、せめぎ合いを行っていては、各所属する自己の方向性を決めることはできませ
    ん。
    当研究所では、そうした方々のお役に少しでも立ちたいと思い、「理」と「情」のバランスを保ちつつ、地域科
    学の導入により、よりより創造のために活動しています。


***

2.コンサルタント関係
 
  1.補助金と助成金とは?

   ⇒「補助金」と「助成金」という制度があるということが御存知の方は多くいらっしゃるかと思います。  
     しかしその違いを認識されている方は少なく御質問を多く受けます。
     補助金も助成金も、国や地方公共団体、民間企業や民間団体から支給される、お金のことです。原則
     として返済する義務のないものです。
 


  2.財源や受給は?

   ⇒財源は公的資金から出されるものです。
   ⇒受給は誰でももらえるわけではなく、申請や審査が必要になり、各機関の一定の条件や資格が必要な
     場合もあります。
     この内「助成金」と呼ばれるものは、指定要件を満たし、施策内容(実績や文面、プレゼン)がクリアで 
           きれば受給できる可能性が高いものと言えるでしょう。また、中には要件を満たして、所定の様式に従
           って申請を行いさえすれば、原則支給される助成金もあります。*要お問い合わせ 
     しかし、「補助金」は予め受給件数や受託金額が決まっているものが多く見受けられます。
      ですので、指定条件を全てクリアし申請したからといって必ずしも受給できるわけではありません。
     また「補助金」は期間制を設ける場合が多く見られます。
     「助成金、補助金」共に多くの場合は、採択件数に対し、応募件数が上回ります。その際に施策内容
     が極めて重要視されます。提出書類でその妥当性や必要性をアピールできないと、どんなに良い施策 
     内容であっても受託まではいきません。*そんな意味で、当研究所を御利用いただければと思います。
 

  3.いつお金は支給されるのか?

   ⇒多くの場合は事業終了後の後払い制になっています。事前支給制度を設けている機関もありますが、
     多くの場合事前に申請した事業必要額と同額の資金調達は求められます。

 

    4.事務処理は大変?

    ⇒事務処理は専門機関に委託しない場合などは大変です。事務処理をきちんとしないと補助金や助成金 
     が受け取れないケースも見受けられるようです。事業期間内で中間報告や事業終了後、指定期間内に
     報告書や支払証憑類を提出する必要があります。これらの書類が適当であったり、事業外経費計上な
     どをしている場合、支払いはされません。主体事業主様がいくら申請事業該当内と主張しても、書類精
     査をせずに行った場合、拒まれるケースが多くあります。この提出書類がいい加減であったり、目的外
     に経費を支出していたりすると、支払が拒否されることがあります。
     また、補助金を受けた企業を中心に、会計検査院の検査を受ける可能性が見受けられます。正当な事  
     務処理、目的で費用支出せず、いい加減なことをやっていると、指摘され厳罰を受けることもあります。

 

     5.どこまでコンサルタントしてくれるの?

        ⇒上記のように、いくら目的はすばらしいものでも、面倒な点が多いのも事実です。事務処理が増えた
            り、時間的な制約がついたり。当研究所は入口から出口までコンサルをさせていただきます。相談を伺  
      い、場合によっては補助金や助成金を受けない方が、事業がうまく進む場合などは、経営指南をさせ
     てい ただくこともあります。何が何でもという概念ではなく、依頼者様の最適な方法を御提案させていた
           だきます。


***

3.地域科学専門士

  1.地域科学専門士とは?

    ⇒多様かつ複雑化している現代社会でおこる様々な問題を、「理」と「情」のバランス感覚をとりながら、
      哲学、法学、文学、社会学、心理学、人類学、科学、経済学、工学、統計学等の分野から交通計画、都市
      計画等の分野まで研究・駆使し、国家間、地域間問題を統合的に多岐に渡り現状把握を図り、統合的に問  
      題点を調査分析ののち指摘し、共有意識を的確に伝え、打開策に向けての提言を行う、専門家です。


    2.地域科学専門士への道のり

    ⇒コンサルタントコース
      所定の講習、研究、アシスタント経験を修了後、認定試験(筆記、論文、面接)を受けていただき認定発  
      表。認定合格者に限り、理事会承認を受け認定証発行。
      地域科学専門士(コンサルタント)として活動可能。  

    ⇒アドバイザーコース
      コンサルタントコース修了者で、且つ理事会が定める一定以上の地域科学専門士(コンサルタント)として
      の研究実績、活動評価が認められた方が対象。
      所定の講習、研究、コンサルタント経験を修了後、認定試験(筆記、論文、面接)を受けていただき認定
      発表。認定合格者に限り、理事会承認を受け認定証発行。
      地域科学専門士(アドバイザー)として活動可能。

    ⇒エキスパートコース
      アドバイザーコース修了者で、且つ理事会が定める一定以上の地域科学専門士(アドバイザー)としての
      研究実績、活動評価が認められた方が対象。
      所定の講習、社会活動実績、研究、アドバイザー経験を修了後、認定試験(筆記、論文、面接)、推薦書
      提出を受けていただき認定発表。認定合格予定者に限り、理事会承認を受け最終試験(調査・分析・提
      言、指導を審査)を行い、合格した方に認定証発行。
      地域科学専門士(指導者)として活動可能。